藤井颯太郎がオーケストラ公演に小説を書き下ろします。

日本センチュリー交響楽団×豊中市立文化芸術センター「センチュリー豊中名曲」シリーズ四つの公演に、藤井颯太郎が一年を通して四つの小説を書き下ろします。
豊中市立文化芸術センターと日本センチュリー交響楽団が、昨年から共同制作する「新・豊中名曲シリーズ」。2022年度は、喜・怒・哀・楽をテーマに物語とシンクロする名曲を年間四回のシリーズでお届けします。藤井颯太郎がストーリーテラーとして参加し『忘れられた怒り』『夜、でしゃばる悲哀』『修復する“歓喜”』『100年後の楽しみ』それぞれの公演ごとに同タイトルの小説を書き下ろします。
センチュリー豊中名曲シリーズに小説を書き下ろす
劇作家の藤井颯太郎が「喜」「怒」「哀」「楽」四つの感情をテーマに、『忘れられた怒り』『夜、でしゃばる悲哀』『修復する“歓喜”』『100年後の楽しみ』という四つのタイトルを提案し、オーケストラがそのタイトルをテーマに名曲をセレクトし、藤井その名曲の背景や曲想、作曲家の人生から同タイトルの四つの小説を書き下ろすという企画。
書き下ろした小説は、「Aperitif」などに連載される他、上演当日、会場のどこかで本文を朗読した“声の展示”が行われたり、上演中演出として朗読される形で披露される予定。
関連企画
センチュリー豊中名曲シリーズでは、コンサートの上演前にクロストークなどの関連企画が行われます。今年度初となる『忘れられた怒り』の関連企画は、作家の藤井颯爽太郎と、指揮者である現田茂夫さんの対談が行われました。

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